アクセラレーター発のスタートアップがExitedする傾向を調べてみた

こんにちは、Launcheersの町田です。
1つのスタートアップのゴールとして、Exitedがあります。
しかし、そうは言っても簡単に出来るものではありません。
では最も効率的な方法は何なのか?
その1つの候補としてアクセラレーターがあります。

アクセラレーターとは?

アクセラレータープログラムとは?
起業家に対して大企業やVC(ベンチャーキャピタル)、地方自治体が成功に向けて事業支援を行うプログラムです。
参考:アクセラレーションプログラムってなんなの?

つまり、アクセラレーターを一言で言うと、事業の拡大を強力にバックアップする組織です。
そこで今回は、アメリカの2大アクセラレーターであるY-combinatorとTechstarsのExited情報から、アクセラレータープログラムに採択が与えるスタートアップのExitedへの影響を調べてみました。
それではさっそくご覧ください。

Y-combinatorのExited数の推移

Y-combinatorの今までの採択企業数の内、現段階でExitedされているスタートアップ数を調べたところ、下のような結果となりました。

2005年から採択が始まりましたが、最もExitedした企業数が多かったのは2010年と2011年。
つまり、採択から5~6年がピークとなっていました。
採択数が初期に比べて若干増えているとはいえ、採択数が増えた2012、2013年の数は減っていることからピークの位置は正しいのではないかと思います。


次にTechstarsのExited数を見てみました。
こちらは2007年から数値が公開されています。
TechstarsでのExited数のピークは2011~2013年でした。
これは採択が始まった2007年からやはり5,6年です。

これらの結果より、Y-combinatortとTechstarsの採択からExitedまでの年数のピークは5~6年ということが分かりました。
日本におけるexitedされるまでの年数の平均値やVCに投資された企業のExitedまでの年数の平均値も6~7年です。
(参考:MENA exit valuations hit 3B USD,Japan Startup Finance 2017(2008年1月~2017年12月)調査レポート)
つまり、採択されたからと言って特別Exitedまでの年月が早くなることはないようです。

採択されるとExitedまでが早くなると思っていたので、今回の結果は意外でした。

しかし、年に多くても採択数が200社程度(Techstarsはさらに少ない)ということを考えると、成功率はかなり高い。
つまり事業スピードを上げるという点よりも、質を上げるという点がこの結果からは言えるのではないかと思った。

採択数、アクセラレーターの経験が上がってくるとこの結果がどのように推移していくのか楽しみです。

現場からは以上です。

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