こんにちは、町田です。
今回は英国で多くのアクセラレータープログラムを行っているLmarksが主催している「BMWイノベーションラボ2018」が日本初上陸したという事で、その内容を徹底分析しました!
かなり幅広いテーマで募集されており、注目のアクセラレータープログラムの1つです。
LMarks、ビー・エム・
10週間
採択された企業は、東京のBMW・JAPANの本社にてプログラムを受けることが出来ます。
BMWイノベーション・ラボ2018募集領域は主に3つあります。
但し、基本的に特定の分野についてに応募ではなく、幅広い視点で”シナジーが考えられる企業”は全て対象となります。
①商品やサービスを通じて、「楽しい!」を届ける
ディーラー・顧客の情報を様々な形で分析出来るツールやソリューションを募集しています。
ゴール:BMW・ジャパン・ファイナンスのサービスを通して、”楽しいを”顧客とディーラーに更に届ける
②プロセスを効率化し、迅速な顧客対応へ
特定の社内業務の自動化を行い、業務プロセスの効率化を図るためのツールを募集しています。
ゴール:より迅速で高品質なサービスをお客様とディーラーに提供する
③リスクを正しく評価し、信頼性の強化へ
社内及び社外からのデータを分析し、将来の”リスク”を効果的に評価できるツールを募集している。
ゴール:自社に対するリスクマネジメントの効率化、最適化
基本方針として採択されたスタートアップ毎に適切な提供可能なソリューションを可能な限り全てが提供されます。
具体例)
①BMWのプロダクトを利用した製品のテストマーケティングの機会
自動車を含め、BMWが持っているプロダクトを用いて仮説検証を行うことが出来ます。
②BMW・ジャパン・ファイナンス株式会社のエグゼクティブからのメンタリング
③BMW株式会社の各分野の専門家からのメンタリング
※BMWスタッフはスタートアップ専属の人的リソースとして提供されるわけではありません。
応募締め切り:2018年4月6日(金)
① カテゴリーの1つまたは複数において貢献できる
②”コンセプトステージ”から”シリーズA”まで募集。すでに市場展開している企業でも応募可能。
③グローバル展開を考えているスタートアップ
①ラボはBMW本社にある展示スペースの一角に設置されます。
オフィスというよりもラボの参加メンバーが利用しやすいようなテーブルや椅子、カフェが併設されたカジュアルな作業スペースが提供されます。
②プログラムの成果によって、終了時に出資支援
※投資支援は必ず受ける必要がある訳ではなく、必要としない場合でもラボに参加可能。
③参加する際に日本語での参加が可能です。
※プログラム内では日本語、英語双方を用います。
参加5社のうち4社がBMWと商業的提携を結ぶことに成功
2016年度にUKで行われた同様のBMWプログラムでは採択企業の多くが提携に至りました。
応募締切:
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ピッチ・デイ:
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PJ開始日:
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発表日:
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5-6社程度