食べログ創業期に見る、ユーザーの声を聞く重要性

 

(参考:「ネットの開拓者たち4」)

いとけんです。
今回注目したのは、食べログの「0→1ファン作り」に関する記事です。

(本文より)
先行するグルメサービスである「アスクユー」「ライブドアグルメ」を追い抜くために必要なことは2つあった。
①レビューを次々と書いてくれる常連ユーザーを確保すること。
ライブドアグルメは数十万PV /日もあるサイトだったが、
数えてみると頻繁に書き込む常連ユーザーは500人しかいなかった。
「たった500人でこんな大きなサイトが成り立つのか」と驚き、同時に「500人なら自分でも集められる」と考えた。そこで友人に声をかけたり、
めぼしいブログのコメント欄に書き込んだり、先行サイトのメッセージ機能を使って勧誘までした。

②ユーザーの要望に一週間で応えること
サイトの改善や機能追加のスピードを上げた。
いくらユーザーを集めても、食べログを気に入ってもらえなければ、すぐに離れてしまう。
そこで食べログ内に設置した掲示板に書かれたユーザーの要望に対して、簡単なものは即日、遅くとも1週間で対応するようにした。

記事では、2005年に始まった「食べログ」が、後発企業ながら競合大手にどうして勝てたのか?
という視点で記事が書かれています。

Launcheersのユーザーの方から、「数年以上前の、海外企業事例や国内企業の事例は、今の時代には合わない方法も多いんじゃないの?」
という声をいただくこともあります。

確かに、
0→1ファン作りでは、ノウハウを学んでいただいた上で自分のプロジェクトで実践をしてもらうことを目的にしています。
その点では、数年前の企業事例では、ファン作り手法として古くなっている方法も出てくるかもしれません。

しかし、今回の食べログの記事を読んで、
今より10年以上も前の2005年でも大切なことは変わらないんだなと考えました。

私自身、食べログの創業者である村上さんが、創業期のユーザーが100人以下の時に、
ユーザーの声を大切にしていた話を聞いたことがあります。
それは、以下の話でした。
「ユーザーが日本のどこに住んでいても、会いに行っていた。」
「1人1人にユーザーインタビューをして、趣味嗜好まで細かく把握をしていた。」

現在「0→1ファン作り」では、①初期ユーザー獲得戦略、②ユーザー体験向上戦略
以上2つに分けて企業ごとに事例記事を書いていますが、
(参考:「「0→1ファン作り」:スタートアップ初期における、ユーザー獲得戦略の特集を始めます。」)

1~2年の企業事例でも、
数年前の企業事例でも、
ユーザーの方に参考になる事例であれば積極的に公開をしていこうと考えています

現場からは以上です。

ABOUTこの記事をかいた人

Launcheers共同代表、01ファン作り責任者。 早稲田大学4年生、1年間休学をして海外留学を経験。 その際、シリコンバレーのデザイン会社で長期インターン。 ①シリコンバレーでの起業家精神に魅了されたこと、②父が脱サラして起業したことがきっかけで「起業家支援」に興味を持つ。 17年の11月に代表町田と意気投合して、「Launcheers」を創業